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ピアディーナ
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ピアディーナとは、ロマーニャ地方特産の、丸く焼いた無酵母の薄い大型パンのこと。*私のイタリア語の辞書に載ってありました。

私が初めてイタリアで食べたピアディーナは、もっと分厚い生地で具をくるくる巻いた状態のものでした。なんだかもっさりしていて、あんまり美味しいものだと思わなかったので、今まではお店で見かけてもあっさり無視。
しかし先日、夫がバールで注文して食べたピアディーナがとっても美味しかった。食いしん坊の私としては、なんとも悔しいことです。今まで誤解していてすまない・・・とつぶやきながら、早速うちでも作ってみました。

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このピアディーナ、どこのスーパーに行っても売っております。5~6枚入って3ユーロくらいだったかな。けっこう日持ちするようなんですが、それはなぜ?なにか余計なもの入ってるんでしょうか。
サンドイッチのように具をはさみ、オーブントースターなどで軽く焼くと、ところどころ生地がぷーっと膨らんでパリッと仕上がります。

今回はさんだ具はスペックとルッコラとモッツァレッラチーズ。私は生ハムもスモークしたものも苦手なんですが、なぜかこのピアディーナはスペックでやるのが美味しいように思います(スペックというのは、簡単に説明すると、いろんな香辛料で風味付けした豚のもも肉をスモークしたもの)。
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出来上がりはこんな感じです(トップの写真は、オーブントースターで焼く寸前の状態)。
もっとルッコラやモッツァレッラチーズをこんもりと詰め込みたいところですが、中にはさむ具は決して入れ過ぎず、ペラッと食べるのがポイントだと思います。
by t-fortunati | 2004-11-27 18:08 | うちの食卓
ひよこ豆入りミートソース
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出版社・第一プログレスから、「カメラ日和」という雑誌が新創刊されました。まだ私の手元にはないのですが、表紙を見るととってもおしゃれな感じ。 *詳しくはこちらから→カメラ日和編集日記

この「カメラ日和」、発行人の方いわく、乙女心あふれるカメラライフスタイルマガジンを目指しているそうで、ありがちな堅苦しいカメラ雑誌ではないということです。うーん、なんかいい感じですよね。いや、でも、しかし、「乙女心」って死語なんじゃ・・・

という突っ込みはおいといて。

この「カメラ日和」に「うちの食卓」が載っております。しかもエキサイトのブロガーコンテストでフォト部門賞を受賞されたsudi.sさんのブログとともに掲載されております。書店に行く機会があったら、ぜひとも手にとって見てくださいね。わたくし、僭越ながらちょこっとコメントしております。それからプロフィール写真のようなものも載せてもらってます(←見てのお楽しみ)。

実は最近、私も一眼レフに興味がありまして。・・・説明書読むの大嫌いなんですけどね、今持ってるデジカメも全然使いこなしてませんけどね。でも、だいぶん値段も下がったらしいしー。
きっと「カメラ日和」を手にしたら、欲しいなーっていう淡い気持ちが、「絶対買うし!」みたいなゆるぎない決心に変わるような気がします。そういう意味では本誌がうちに届くのは危険かも。でも待ち遠しい。

で、今日の料理。ひよこ豆の入ったミートソースのパスタ。ひよこ豆って、日本では食べたことがなかったけど、ほくほくして美味しいものですね。体にもよさそうだし、もっともっと積極的に使いたい食材であります。
by t-fortunati | 2004-11-26 02:23 | うちの食卓
春巻き
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春巻きが好きでよく作ります。街に一軒だけある「チャイナマーケット」という中国人経営の食材店で、春巻きの皮と春雨を買い、冷蔵庫にあるもので具を作ります。今回はむき海老、干ししいたけ、にんじん、ズッキーニ。それから前日に作った煮豚があったので、それも細かく刻んで入れてます。味付けはごま油とかしょうがとか。
20本くらい作って、1本ずつラップで包んで冷凍します。食べるときはレンジで半解凍してから、小さいフライパンに少量の油を入れて揚げます。夫も娘もほとんど食べないので、私専用のおかずになってますけども。

ところでこのチャイナマーケット、日本や韓国の食材もおいてあるので、たまに買い物に行きます。品揃えは恐ろしく悪く、見た目も古そうなんですが、たまに「おお!」という発見もあります。オリバーの焼きそばソースを見つけたときは、値段も何も見ず手にとってしまいしたが、よく考えたら焼きそばの麺がないやん!(←でもお好み焼きに使えそうだと思って買いました。)
あと、日本のおみそも置いてあるけど、見たことのないメーカーで、しかもどこをどう探して見ても製造年月日が書いていない。(←それでも勇気出して買ってみました。)なんか変な酒臭いお味噌汁ができるのはどうしてでしょう。

で、ここのお店のおばちゃんがかなり個性的です。もうびっくりするほど愛想悪い。最初はびびりましたけどね、でも実はとてもいい人なんです。子供連れ限定ですが。
娘と一緒だとおばちゃんの態度はみるみる軟化します。売り物のアメくれる、ビスケットくれる、笑顔で話しかける。娘が赤ちゃんだった頃は、私が買い物してる間、ベビーカーを揺らして寝かしつけてくれたこともあります。

そんなおばちゃん、私が日本人と知ってか、ある日店に入ってきた私の顔を見つけるなり、

「豆腐豆腐!今日豆腐アルヨ」*イタリア語が中国語に聞こえるのはなぜ。

と私に真空パック入りの豆腐を握らせたことがあります。フランスから輸入したらしいそれは、まるでモッツァレラチーズですか?というほどのかたさ。しかしおばちゃんのせっかくの好意を断れずに、笑顔で支払いを済ませた私。
うちに帰って、お味噌汁の中にその豆腐を入れてみたけれど、やっぱりかたい、不味い、ちょっと酸っぱい。細かいさいの目に切っても絶対に崩れないかたさの豆腐ってどうなの。
今度勧められたら絶対に断る自信はあるんですけどね、幸いあれ以来、その豆腐は見かけてません。


それにしてもこの写真の春巻き、縦にドーンと立ってますね。ちょっと立ちすぎです。
今回、構図のマシなものはみんなボケているので、こんな写真になってしまいました。はは。
by t-fortunati | 2004-11-24 02:26 | うちの食卓
リコッタチーズケーキ 2種
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チーズケーキが好きです。ケーキなら、フルーツがのっているのもチョコレートが入っているのも、何でも好きなんですけどね。でもやっぱり一番はチーズケーキ(気分によってはザッハトルテが一位になるときもあり)。

なんだか急に、普通のシンプルなスフレチーズケーキ(日本でよくあるタイプ)が食べたくなり作ってみました。いつもはフィラデルフィアのクリームチーズを使いますが、今回はリコッタチーズで。
リコッタチーズというのは、牛乳からチーズを作ったあとに残る清乳から作られるもの。なので、カロリーは低く値段も安いのです(日本では高い?)。250gでだいたい150円くらいですから。

出来上がりは少しもの足りないかも・・・と心配でしたが、大丈夫。ちゃんと美味しかった。これからはもうフィラデルフィアは使いません。安くてカロリーが低いならリコッタ選ぶがな!

a0013875_2321775.jpgこれは最近こっちの雑誌で見つけたチョコレート入りのもの。わたくし、リコッタの入っているケーキのレシピなんて素通りできません。

ビスケットをフードプロセッサーで砕いて台にしてあります。フィリングはチョコレートとリコッタと卵、砂糖くらい。あ、あとインスタントコーヒーがひとさじ入ってます。じっくり一時間ほどオーブンで焼くこのケーキ、簡単ですがとっても美味しかった。

しかし、日本のレシピで焼いた上のチーズケーキは、やはり甘さ控えめ。今さらながら、日本のケーキは日本人用に作られているなと実感いたしました。
by t-fortunati | 2004-11-22 06:12 | うちの食卓
トミーノ
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この白いチーズ、トミーノといいます。おもちのようですけどね、チーズですよ。
どこの名産なのか、詳しいことはよく知らないんですが、うちの近所のスーパーにはたいてい置いてあります。くせがなくて食べやすいから、私は大好き。
いつもオーブントースターで軽く焼いてから食べてます。グリルパンで焼きつけると、表面に焦げ目がついてさらに美味しくなると思います。今回も、本当はもっとチーズに焦げ目がつくまで焼きたかったんですが、その前に中からチーズが溶け出してきたので断念しました。それでも十分美味しいんですけどね。
さすがにこのチーズ、2個食べると胸焼けしてきますが、これに美味しいパンがあれば大満足。ちょうど丸いズッキーニがあったので、素揚げにして添えてみました。これはいくらでも食べられます。
by t-fortunati | 2004-11-19 06:55 | うちの食卓
かぼちゃのリゾット
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クリームチーズを混ぜ込んだ、かぼちゃのリゾット。夫と娘に遠慮して、かぼちゃの量は控えめにしてあります。本当ならもっとかぼちゃをたくさん入れて、黄色ではなくオレンジ色にしたかった。そしてもっとかぼちゃの大きいのをごろんごろんさせたかった。
まあでも、文句も言わずちゃんと食べただけマシかも。野菜嫌いの家族を持つと辛い。
by t-fortunati | 2004-11-17 03:33 | うちの食卓
キャラメルとバニラのパンナコッタ
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2ヶ月ほど前、ここで堂々と「免許とります!」と宣言したというのに、教習所に通うどころか、全然運転の練習もしていなかったことを今、告白いたします。
ずいぶん前から教習所へ行く準備はしてたんですが、行かなきゃ行かなきゃと思っているうちに自転車が壊れ、娘の幼稚園の送り迎えも近所に牛乳買いに行くのも辛くなり、ああ、車さえあれば・・・とつぶやく日々を送っていたのです。
そんな矢先、モデナ在住の友人・mitchypitchyさんが朗報をくれました。なんと法律が変わり、日本の免許がイタリアでも使えるようになっているということ。う、嬉しいっ!数年前に領事館に電話したときは「こっちで免許取り直してください」と冷たく言い放たれたというのに。
これで確実に500ユーロはういたはず。mitchy、ありがとね!
しかし書き換える際には、日本の免許は没収されるということ。日本で運転するときは国際免許ってことですか・・・。

そういうことなので、現在車の購入を考えています。もちろんオートマ車買いますよ。私はペーパードライバーではありませんが、日本の教習所を出てからというもの、マニュアル車なんてほとんど運転したことがないのです。だから免許に「オートマ車限定」って条件つけられても文句ないない。全然ない。悔しくもない。
それから、私は基本的に車にこだわりはありません。走ればいいと思っています。だから中古車で、オートマティックで、小さめの車ならなんだっていいのです・・・がっ、ないんですね、やっぱり。
だってこっちでオートマ車を運転している人なんて見たことがないし。もう新車買うしかないかも。
夫は日産のミクラ(マーチ)かトヨタのヤリス(ビッツ)あたりを強く勧めます。私はフィアットの小さい車でいいのになと思うんですけどね。別に日本車が嫌なわけじゃなくて(むしろ頼もしい)、日本で買うよりもずいぶんと高いのでイヤなんです。損したような気がして。
ところが夫は「フィアットのオートマティックなんて信用できない」と言う。なんでやねん。確かにイタリアではほとんどオートマ車を運転している人はいないけど、フィアットにオートマ車作る技術がないわけじゃないんだから、関係ないと私は思うんですけどね。車のことはよくわからないんだけど。

あーそれにしても、車のある生活が待ち遠しい。これからはミラノだろうがパルマだろうがマルペンサにお出迎えだろうがガンガン行きますよ。はっはっはっ。

a0013875_20355644.jpg今日は先日作ったパンナコッタをご紹介。キャラメル味とバニラ味、2層にしています。食べるときはカラメルソースをかけました。
本当は4層くらいにしようと思って、タイトルも「しましまパンナコッタ」に決めていたのに、たらたらやっているうちにテレビで「ER」が始まってしまった。もう大急ぎで、あわてて作業を終わらせました。
やはり料理は余裕を持ってやらないといけません。
by t-fortunati | 2004-11-10 22:55 | うちの食卓
ラビオリのグラタン
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冷凍庫の中を整理していたら、以前作ったラビオリが中途半端な量で出てきました。家族3人で食べるには足りない、微妙なところ。足りなかったら私だけごはんを食べるつもりで、しっかりひじきごはんも用意し、グラタンを作ることにしました。

a0013875_2137319.jpg茹でたラビオリをベシャメルソースであえて、モッツァレラ・パルメザンチーズをのせてオーブンで焼くだけ。
初めての試みでしたが、ラビオリのグラタンて美味しいのね。こんなにいけるとは思ってなかったな。子供は絶対好きな味。夫も大絶賛でした。赤ワインとよくあうんだって。
グラタンにするとボリュームが出たので、けっきょく3人で食べてちょうどいい量になりました。


しかしまあ、寒くなるとこういうオーブン使う料理が美味しいですねえ。クリーミーなパスタがあんまり好きではない私も、美味しくいただきました。
by t-fortunati | 2004-11-09 22:27 | うちの食卓
冷たい前菜とハーブパン
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台風の影響で日本では野菜の値段が高騰していると、数週間前のNHKニュースで見ました。そろそろ落ちついてきたでしょうか。この鍋の季節に野菜が高いなんて辛いですねえ。
もともとこっちでは、大根や白菜なんてめったに手に入らないから、諦めもついていますけどね。でもイタリアの野菜は美味しくていろんなものがあるから、それが救いといえば救い。もうこれから先、ズッキーニとルッコラが気軽に食べられない生活なんて考えられない。大根とルッコラ、どっちが大事か選べって言われたら大いに悩むな。言われないけどさ。

あ、そういえばこのあいだ、「ルッコラアレルギー」の人に会いました。ルッコラが好きでよく食べていたところ、ある日突然ルッコラで舌がしびれるようになってしまったという・・・し、信じられない!
もし私がルッコラのアレルギーになったりしたら、なんて考えただけでも悲しい。きっとしびれながらも食べてしまうと思う。

今日の料理は冷たい前菜(なんてタイトルをつけていいのか分からない)です。ズッキーニ・パプリカ・玉ねぎとグリルした鶏肉を適当に切り、たっぷりのオリーブオイルで炒めます。味付けは塩とドライバジリコでやりました。冷めたところに小さく切ったプロセスチーズを混ぜ合わせて出来上がり。チーズが入っていなければ、温かくして食べてもいいですね。
こういう一品があると、私はパスタもメインもいらない。パンと一緒にひたすら食べ続けてしまいます。シンプルですが、やめられない美味しさ。

a0013875_18544278.jpgこのパンは全粒粉入りのハーブパン。
うちにあるドライスパイスを適当に適当に入れてみました。もう一回同じもの作れといわれてもできません。
もう少しハーブの量を増やしてみてもよかったかなと思ったけど、なかなかいい感じに焼けました。
今日の前菜料理と相性ぴったり。
by t-fortunati | 2004-11-07 23:37 | うちの食卓
パネトーネなど
前回、「生ポルチーニが見あたらない」と書きましたが、今日ついに見つけました。しかし街のど真ん中の八百屋で買う勇気はなく(あからさまに高い)、きのこを提げて街をうろうろするのもイヤなのであきらめました。期待している皆様、申し訳ございません。だけど次回は絶対買うからね。まかせとけ!
ところで、街はすっかりクリスマスの準備に向かっている様子でした。目新しい商品が続々出現してます。私の場合、ファッションなんかより雑貨・食べ物(特にチョコレート)にばかり目がいくんですがね。

a0013875_22422372.jpg昨日買ったのがこれ、ミニサイズのパネトーネとパンドーロ(サイズがよく分かるように、リンゴと並べて写真を撮りました。手のひらサイズです)。まだ時期的にちょっと早いかなと思ったんですが、母:さっちゃん(別名:サル)に送ってあげようと思って買ってきたのです。
パネトーネは日本でもけっこうおなじみだと思いますが、こっちでは赤い箱の方のパンドーロも同じくらい人気があります。ドライフルーツの入っていない、シンプルなもの。

a0013875_22425490.jpgそして今日買ったのがこれ。Lindtのチョコレート(10個入り)の入ったマグカップ。9ユーロでした。
高いのか安いのかよく分からなかったけど、どうしてもこれを自分専用のマグカップにしたくて、バールで衝動買い。
これは毎年デザインを変えて、Lindtから発売されているようです。
かなり大きめマグなので、お茶・コーヒー好きな私にはぴったり。



これからクリスマスにかけて、こういった細々したものを買いまくると思うので、また紹介します。特にパネトーネとパンドーロはこの時期、うちには欠かせないものなので、必ず再び登場することでしょう。ミニサイズではなく、普通サイズ(1キロ)のものをドーンと買い込みますからね。

ちょっとご報告・・・
by t-fortunati | 2004-11-05 23:50 | うちの食卓