
まだまだサルデーニャ料理の熱は冷めておりません!が・・・
もはやサルデーニャ料理でもなんでもない別物になってきているような気が、しないでもない今日この頃(汗)。

これはニョッキ サルディというパスタ(サルデーニャのパスタですが、普通に barilla などからも出ています)。ニョッキとかニョケッティという名で売られていますが、もちろんじゃが芋のニョッキじゃなくて、セモリナ粉のパスタです。普通にトマトソースとバジリコのソースで。
仕上げにリコッタ サラータ(塩漬けして熟成させたリコッタチーズ)をどっさりかけます。本当は、サルデーニャのリコッタを探してたんですが見つからず。このリコッタはシチリアのものです。

次はボッタルガ(ボラのからすみ)。
前回はパウダータイプを使ってパスタを作りましたが、こっちのかたまりは薄ーくスライスして使います。もちろんのこのかたまりをフードプロセッサーなんかにかけて、粉々にして使うのもアリだと思うのですが、値段が値段なのでちょっともったいない感じ。確実に美味しいとは思いますけどね。

まずは簡単にクロスティーニを作りました。軽く焼いたパンにさっとにんにくをこすりつけ、トマトとボッタルガのスライスをのせてオリーブオイルをたらり。
このボッタルガの調理法についてはいろいろと調べたんですが、結局はあんまり手をかけずに新鮮な野菜と美味しいオイルと一緒に、さらっと簡単に食べるのが一番いいような気がしました、個人的な意見ですが。

そういうわけで、これまた簡単にサラダを作りました。生のカルチョーフィとプンタレッレをそれぞれ薄くスライスし、ボッタルガを加えてオリーブオイルとレモン、塩などで味付け。なんか見た目は地味なんですが、しゃくしゃくした食感のプンタレッレにボッタルガが程よいアクセントになって、非常に美味しいサラダでした。

ちなみにプンタレッレというのはこんなの。丸ごとの状態で手に入らなかったので、写真のようにバラバラにされて売られているものを使いましたが、「プンタレッレ」で検索するとちゃんとした本来の姿(?)を見ることが出来ると思います。
もともとこれはローマあたりでよく食べられている冬野菜だそうで、細い千切りにしてアンチョビのドレッシングで食べるのが定番のようです。ただし、料理雑誌には春野菜として紹介されていることもあるので、カルチョーフィと同じように旬が2回ある野菜なのかなーと、勝手に想像していますが、詳しいことは分かりません。すみません。最近は日本でも手に入るらしいですね。
というわけで、まだまだ料理しようと思ってるのに、追いつかないものがたくさんあるサルデーニャ料理なんですが、とりあえず今回はこのへんで。必ずまた近いうちに料理してみたいと思ってます。
『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』 担当編集者ブログ