
数年前、友人に作ってもらった
じゃがいものトルタ。これがいわゆるgatto' di patateという名のナポリの料理であったことに気がついたのは、しばらく経ってからのことでした。
意味はじゃがいものトルタ(ケーキ)と同じなんですが、フランス語のgateau/ガトー(ケーキ)がいつのまにかgatto'という言葉に変化してできた料理名なんだそう。
じゃがいものマッシュに卵、バター、牛乳、チーズ、ハム類を混ぜ込み、パン粉をのせてオーブンで焼くというとてもシンプルな料理なのですが、その分いろんなレシピが存在します。配合も使う食材もレシピによって様々なのですが、うちではいつも冷蔵庫の中にあるもので適当に作っています。

これはトップの写真のgatto' di patateの生地。ハム(prosciutto cotto)とパルメザンチーズ、プロヴォローネチーズなどを使ってます(緑色はイタリアンパセリ)。
生地の半分を型に敷き込んだらカットしたチーズを散らし、またじゃがいもの生地を敷き、最後にバターとパン粉をのせてオーブンへ。

これはまた別の日に作ったgatto' di patate。ハムとペコリーノチーズ、モッツァレラチーズなどを使っていますが、こっちの生地には卵と牛乳が倍以上入ってます。

見た目はあんまり変わりませんが、ふわふわ柔らかくてリッチな味わいになります。クリーミーなものが好きな夫と娘には、当然こっちの方がウケがよいです。
どっちにしてもけっこうお腹にたまる料理なので、付け合わせにするよりもメイン料理として食べるほうがいいかもしれません。