ポレンタ
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北イタリアの伝統食ポレンタ。とうもろこしの粉を水で煮込み、練り上げたものです。
少量の粉で作っても、出来上がりはかなり膨れます。昔の食糧難な時代には、パンやパスタの代わりとして重宝されていたものらしいです。



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ポレンタを作るとうもろこしの粉にもいろいろあるようで、数分で練りあがると謳われているインスタントっぽいもの、ドライポルチーニやトリュフがミックスされたものなど、いろんなものが売られています。私が普段使っているのは、写真のコープの商品。ごく普通のプレーンなタイプです。「bio」の表示に弱い(笑)。

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ポレンタの作り方は簡単。
鍋に水と塩を入れて火にかける。粉を入れて混ぜる。混ぜる。混ぜる。混ぜる。まだまだ混ぜる。ひたすら混ぜる。混ぜ続ける・・・だけです。
作る量にもよりますが、だいたい30分くらいはぐるぐるかき回さないといけませんね。この写真の状態は練り始めて10分くらい。まだ完全に粉が水を吸っていません。

うちは夫が典型的な北イタリア人なので、ポレンタはよく食べます。きのこのソテーとの組み合わせはあまりにも有名ですが、うちでは主に煮込み料理のお供として食べることが多いです。

先日作ったのはこんな感じ。
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やわらかめに練り上げたポレンタに、豚フィレ肉の煮込みとパルメザンチーズを載せて、オーブンで焼いたもの。

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これはこれで美味しいのですが、もっともっとやわらかく仕上げて(水多めで練りあげる)、オーブンでは焼かずにそのまま食べるのも美味しいです。このあたりは人によって好みが分かれるところ。
というよりも、その素朴すぎる味のせいか、ポレンタ自体に好き嫌いがはっきり分かれるようです。私はどっちかというと好きかな。でも主食代わりには食えんな。

そしてほかにもいろいろ食べ方はありまして・・・
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かために仕上げたポレンタを容器に移し冷めるまで待つと、
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こんなふうにきれいに固まってます。総菜屋ではすでにこの状態になって売られていることが多いです。

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スライスして、ゴルゴンゾーラチーズ(写真のチーズはマスカルポーネがミックスされているもの)とパルメザンチーズを載せてオーブンで焼く。夫の大好物。

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これはフリットにしたもの。チーズやハムをはさんで揚げてもいいかも。

あとはスライスしたポレンタを、グリルパンで焼いたりするのも定番かな。サルシッチャ(腸詰)やハーブ、牛乳、チーズなどを入れて作るポレンタもありますが、うちではたいていプレーンな状態で食べます。

数年前、知り合いの家でご馳走になったポレンタには、ロバの煮込みが添えてありました。
ロバ?はい、ロバちゃん。「ちゃん」をつけると食べにくいですが、ロバってあんなに美味しいものだったとは知りませんでした。
この日は最後に食べたポレンタのおこげまでも、感動的に美味しかったのを覚えてます。しかし、うちはテフロン加工の鍋で作っているので、おこげは出来ない。ポレンタ専用の鍋買おうかなぁ、と検討中。
by t-fortunati | 2005-11-18 01:20 | うちの食卓


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